1年で34万台以上を売上げた人気商品!
ショップジャパンのパーソナルクーラー『ここひえR2』を使ってみた口コミです。
リニューアルして風量が116%にアップ↑。
タンク容量も1.6倍にアップして、より長い時間、うるおい冷風を感じることができるようになりました。
わたしは旧バージョン(2019年仕様)も使っていましたので、2020年版のここひえR2と比較もしてみました。
どこが変わったか、どう良くなったか、今買うならどちらを買うべきかなど詳しくレポートしていきます。
※商品提供:ショップジャパンさま
ここひえ
パーソナルクーラー『ここひえR2』って何?
『ここひえR2』は通販のショップジャパンで販売中の「パーソナルクーラー」です。
タンクに水を入れて使用することで空気が冷やされ、冷風を感じられる小型クーラーとなっています。
特徴一覧はこちら。
- 約1kgの軽量・小型ボディーで持ち運びできる
- コンセント、モバイルバッテリーどちらでも動く
- おうちの中でも外でもどこでも使える
- 就寝時に便利なタイマー機能付き(1・2・4時間)
- 風量は弱・中・強の3段切り替え
- 電気代 約95%OFF※1で一晩つけても約1.3円※2
※1 最低消費電力130Wの6畳タイプの一般的なエアコンと比較した場合。1時間の電気代 エアコン(6畳タイプ)3.51円、ここひえ 0.162円 1kWh=27円で計算。使用条件により異なる。
※2 ここひえを8時間動作させた場合。使用条件により異なる。
参考:ここひえ公式ページ
ここひえR2を実際に開封~使い方を解説!
とにかく小型の軽量ボディー
ここひえR2がわが家に到着。
旧バージョンのときも思いましたが、箱からすでに小さい&軽い!
500mlのペットボトルと並べても、高さはたいして差がありません。
エアコンや扇風機を買うと箱もドーンと結構なサイズですが、ここひえはとてもコンパクトです。
いざ開封。保証書つき説明書が入っていました。
イラストたっぷりで簡潔に書かれている「かんたんスタートガイド」は読みやすいです。
同梱物は、本体にUSBケーブルとUSB電源アダブターのみ。
防カビ抗菌フィルターは本体内部にすでに装着されています。
組み立てる必要は全くなく、給水タンクに水を入れて電源をONするだけで使用できます。
本体と500mlのペットボトルを並べてみてもやっぱり小さい。
サイズは約 幅176mm×高さ181mm×奥行173mm。
重さは約1.03kg(フィルター含む)です。
タンク容量は約600mlで、水をたっぷり入れた状態でも2kg以下となります。
お子さんでも高齢の方でも持ち運べる軽さです。
ハンドル付きになって持ち運びも便利に
ここひえR2は旧バージョンにはなかったハンドルが付きました。
折りたたみ式なので、移動時以外はスッキリ収納できます。
オフシーズンに片付けるときも、折りたたんでスクエア型の状態でしまえます。
取っ手が突っかかってじゃまになるということもありません。
簡単操作で風量調整&タイマー機能も
操作ボタンは本体の上面に2つのみです。
入/切の長押しでオンオフ、同じボタンで風量を弱・中・強に切り替えられます。
タイマーは1・2・4時間から選べるので、就寝時に途中で切りたいときも便利です。
また、タイマーをセットしなくても、最後に操作してから12時間経つと自動的に電源が切れるようになっています。
タンクの水は水道水で!
本体から給水タンクを取り出し、水を入れます。
使うのは水道水が必須となっています。
カビや雑菌が繁殖する原因となるため、その他の水やアロマオイルなどを入れるのはNGです。
USBケーブルなので、パソコンに繋いでもモバイルバッテリーに繋いでも使用できます。
モバイルバッテリーを使えば、エアコンの風が届かない部屋や、電源のない屋外でもどこでも使用できて便利です。
コンセントに刺す場合は、さらにUSB電源アダブターと繋ぎます。
前面のレバーを上下させると風の向きを変えられます。
顔や足元など、風を当てたい場所に設置して風向きを微調整すれば、より涼しさを実感できます。
ここひえ
冷風はどのくらい気持ちいい?ここひえの個人的な正直クチコミ!
まずは弱。
最初にファンが動き出す音はちょっと大きいか?と思いましたが、すぐに静かな音に落ち着きます。
寝るときに顔に当てるなら、個人的には音は気にならないくらいです。
風は吹出し口に近づかないとほとんど感じないくらい、おだやかな冷風ですが、しっかりと冷気を感じられました。
中は弱よりも、若干音が大きくなりますが、それでも静かな方だと思います。
風もおだやかですが、風量はアップするので、より涼しさを感じられます。
そして強にすると、ウィーンとうなりを上げるように音は結構大きくなります。
弱だとほぼ存在感を感じられないくらいのここひえですが、強になると一気に存在感が増します!
でも個人的には「うるさい」とまでは感じない音なので、そこまで「騒音」とまでは思いません。
強は一番涼しい風が出るので、音もこれくらいは普通かなーと納得できます。
風量も大幅アップして、ひんやりした冷風をしっかり感じられて涼しいです。
真夏に使うなら「強」にお世話になることが多そうですね。
ただ、ここひえの近くで電話、となると、やっぱり音は気になるので電源は切ると思います。
ここひえ旧バージョンとの違いを比較(改悪は無し!)
わたしはここひえ旧バージョン(2019年仕様)も使っていましたので、リニューアルしたここひえR2と比較してみました。
左 ここひえR2(2020年版)
右 ここひえ(2019年版)
スクエア型の見た目はほぼ同じですが、ここひえR2の方が少し高さがあります。
またR2には新しくハンドルが付き、持ち運びがかなりラクになりました。
持ち手なしは地味に移動させづらかったので、片手でサッと持ち上げられるのは便利です。
旧ここひえにはなかった裏面のコードフックは、コードがスッキリと収めてくれます。
タンク容量も1.6倍にアップしたので、より長い時間、冷風を出すことができるようになっています。
リニューアル後は風量も116%にアップしたそうで、風の感じ方を比較してみました。
微妙な違いかもしれませんが、確かにR2の方が風がよく出ていて気持ちいい!
特に「強」は満足いく風量で、「このくらい冷やしてくれてちょうどいいのよ!」と感じました。
そして旧ここひえで、これ誰得? 必要かしら?
と正直なところ謎だった……気分に合わせて変えられる全7色の「LEDムードライト」機能がなくなりました。
その代わりに、あったらいいのにーと思っていた「タイマー機能」が搭載され、より使いやすくなっています。
さらに涼しくなって、使い勝手も良くなり、控えめに言ってもここひえR2は改良!
改悪だったと思う部分はありませんでした。
ちなみにフィルターは形状自体が変わっていたので互換性はないようでした。
2019年版と2020年版のR2とでは、それぞれ専用のフィルターを装着する必要があります。
旧ここひえを使っていて、交換用フィルターが欲しいという方はAmazonなどで購入できます。
ここひえ(2019年ver)orここひえR2(2020年ver)ならどっちを買うべき?
「リニューアル版が出たぶん、旧ここひえも安く手に入るようになったんじゃないの?」
と考えられますが、今から購入するならリニューアルした『ここひえR2』が断然おすすめです。
風量・使いやすさもR2の方が上ですし、この記事を書くにあたって値段もいろいろ調べてみましたが、新旧でそんなに差はないように感じました。
今年の夏から使うなら、やっぱり最新モデルの『ここひえR2』です!
ここひえ
ここひえの効率的かつおすすめの使い方
エアコンのない(冷気が届かない)部屋で使う
洗面所や台所など、エアコンがなかったり、エアコンの冷気が届きにくい場所で作業するときに便利です。
扇風機を持ち込むスペースがない場所だったり、電源が近くになかったりしても、ここひえなら小型でモバイルバッテリーでも使用できます。
夏場は暑くてキッチンに立つのも面倒になってしまいますが、ここひえを近くに置けば快適な空間が作れます。
「俺だけ暑い」男性にピンポイントで使う
エアコンを使う場合、「この温度設定じゃ暑いor寒い」など気温の感じ方は人それぞれです。
特に女性は男性に比べて冷えを感じやすい人が多く、みんなにとってちょうどいい温度設定は難しいもの。
そこでエアコンは控えめにしつつ、「俺だけ暑い」男性にピンポイントでここひえを使えば、それぞれが同じ空間で快適に過ごせます。
扇風機に比べてここひえは風当たりもやわらかいので、就寝時も適度に涼しくできます。
夏場のメイク時にピンポイントで使う
エアコンをつけても暑い!
早くメイクしないといけないのに、顔がベタベタでファンデも塗りたくない!
という夏場のメイク時に、ここひえは活躍します。
ピンポイントで冷気を顔に直接当てれば、とりあえず顔だけでも涼しくなり、汗を抑えられます。
やはり扇風機に比べて風もやさしいので、風で髪が乱れてヘアセットがしづらくなるという心配もありません。
電気代の節約にエアコンと併用して使う
ここひえは一般的なエアコンと比較しても電気代は95%OFFで、1時間使っても約0.162円とお得です。
熱中症予防の意味でも、夏は上手にエアコンを使用したいですが、電気代はやっぱり気になります。
1℃低くするだけでも電気代はかなり上がると聞きますしね……。
そこでエアコンは控えめに設定しつつ、ここひえを使えば、ピンポイントで涼しくできるので節約にもなります。
なるべくエアコンを使いたくない人のために使う
「涼しくしてあげたいけど、冷しすぎてしまうのは気になる」という、赤ちゃんや子ども、ペットにもここひえは活用できます。
お昼寝どきも、ここひえならやわらかい冷風で快適に寝られそうです。
また、電気代や冷えが気になって、エアコンを使いたがらない高齢の方にも、節電しながら涼を取れるここひえはおすすめです。
エアコンだと空気の乾燥も心配ですが、ここひえは水を使って冷気を作るので、乾燥が気になる人にもぴったりです。
アウトドアで熱中症対策に使う
ここひえはコンパクトでどこでも持ち運べるので、アウトドアにも最適です。
省電力だから、電源がなくてもモバイルバッテリーで動きます。
海やプールなど、お出かけ先での熱中症対策に有効です。
ここひえの注意点→あくまでも「パーソナルクーラー」!
ここひえを購入するにあたって気になるのが、
「本当に涼しいのか、快適にしてくれるのか」
だと思います。
しかし、ここひえはエアコンのように部屋全体を冷やしてくれるものではありませんし、一般的な扇風機のような風量もありません。
あくまでも「パーソナルクーラー」という位置づけの家電です。
水分を含んだやさしい冷風で、ピンポイントに空間を涼しくしてくれます。
扇風機だけだとさすがに暑い、でもエアコンは乾燥するし、体を冷やしすぎてしまいそう……。
という人にぴったりです。
長時間使っても電気代がほとんどかからないので、エアコンと併用して節電・節約しながら冷やす、という使い方ができます。
まとめ
2020年版にリニューアルした『ここひえR2』は、
- 軽量・小型ボディーで持ち運びが簡単
- モバイルバッテリーで室内・屋外どこでも使える
- 就寝時に便利なタイマー機能付き(1・2・4時間)
- 8時間つけても約1.3円の節電設計
- うるおいの冷気で熱中症対策・肌の乾燥対策にもぴったり
のパーソナルクーラーでした!
場所を選ばず使用できるので、家じゅうどこでもササッと持ち運んで、短時間でも涼めるところがおすすめポイントです。
ここひえ
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