「このブーケもきれいだったけど、もう終わりかあ……」
でもまだ捨てないで!
花束が枯れてきてしまったら、元気な花だけを残して飾りなおしましょう。
残った花は一輪挿しやコップなどに小分けにすれば、お部屋のいろいろなところに飾れて長く楽しめます。
枯れてきてしまったブーケは分解して小さく飾る!
写真は日比谷花壇さんで人気のフラワーギフト「そのまま飾れるブーケ」です。
水替えの必要もなく、とっても手軽でかわいいのですが、生花なのでいつかは枯れてしまいます……。
でもよく見ると、まだ元気な花はあるし、アイビー(グリーン)もイキイキとしているし、何だかもったいない!
そんなときはブーケを分解して、枯れてきてしまった花だけを取りのぞいてあげます。
(枯れてきた花からはエチレンガスが出てきて、周りの花の鮮度も落としてしまうので早めに。)
残ったカーネーションとアイビーを、引っかけるタイプの一輪挿しに飾ってみました。
簡単ですがなかなかいい感じです^ ^
グリーンはお花よりも寿命が長い場合が多いです。
あとから知ったのですが、アイビーは水に浸けておけば根が伸びてくるので、切り花の状態から再び育てることもできるそうです。
(もっと根が浸かるくらい水を入れてあれば枯れなかったかも、残念……。)
花瓶がなくてもOK!おうちにあるコップでもお花を飾れる
「でも一輪挿しなんて持っていない」
「ちょうどいい花瓶もない」
そんなときは、どこのおうちにもある「コップ」や「グラス」を使って活けてください。
花瓶がなくてもお花は手軽に飾れます!
花束から折れて落ちてしまった花やグリーンたちです。
バラは花の部分だけポキっと折れて悲しかったのですが、ならばとグラスに小さく飾ってみました。
今はカクテルグラスやワイングラスも100均で見つかったりするので狙い目です。
花びらが直に水に浸かっているので持ちはよくないですが、おしゃれな雰囲気が出て気に入りました。
こちらはご近所の方からいただいた蘭(ラン)。
かなりバランスが悪いですが、倒れなければヨシ、水を吸えればです!
そして落ちてしまった花は、ガラスのおちょこに入れて小さく飾ってみました。
つぼみのままポッキリ折れてしまったラベンダーも、もったいなかったのでおちょこにイン。
小さいですがグリーンがお部屋にあると、やっぱり何となく癒されます。
まだまだ元気なお花は小分けにして飾って、ぜひ長く楽しんでみてください。