テレビ通販のショップジャパンから発売中の「アクティブスレンダー」を使ってみました!
「おなかに巻くだけ」で「腹筋を鍛える」ことができるフィットネス製品です。
仕事をしながら、家事をしながら、おうちでリラックスしながら……。
どこでも使えるので、あえて運動する時間を取らなくても、「ながら運動」で腹筋の筋トレができます。
運動不足でお腹まわりが気になるけれど、そもそも運動って続かないし、ツラいのは嫌だしという方におすすめです。
この記事では、運動習慣ほぼゼロのわたしがアクティブスレンダーを3週間使い続けてみた感想を口コミしていきす。
アクティブスレンダー
※ショップジャパンさまより商品提供いただき記事を執筆しています。
アクティブスレンダーって何?
アクティブスレンダーはテレビショッピングのショップジャパンから販売されている、筋トレ用のベルト型EMS機器です。
そもそもEMSとは、低周波(電気刺激)を筋肉に直接あたえて断続的に収縮させることで、自分の意志とは関係なく筋肉を動かす技術のこと指します。
元は医療用の機器として開発されたのが始まりだそうで、現在ではアスリートのトレーニング用や、フィットネス・ダイエットグッズとしても多くのEMS機器があります。
アクティブスレンダーは、これまでEMS機器の販売実績200万台以上(※2021年6月時点)を誇るショップジャパンから発売された、EMSの最新モデルです。
自分で運動をしなくても(筋トレをしなくても)、お腹に巻いて電源を入れるだけで自動で腹筋運動ができます。
体を動かす習慣がなかったり、とにかく運動は苦手!
でも体型崩れやお腹まわりが気になる!
という人に、「巻くだけで腹筋」ができるアクティブスレンダーはおすすめです。
アクティブスレンダー使ってみた(開封編)
今回はブログ記事用にアクティブスレンダーをモニター使用させていただきました。
商品はショップジャパンの看板キャラクター<WOW(ワオ)くん>の箱に入って届きます。
フィットネス機器と聞くと、わたしはランニングマシンやらバイクやら、やたらと大きい物を想像してしまうのですが、アクティブスレンダーはベルト型の腹筋専用アイテムなのでとてもコンパクトです。
「家の中が狭くて置く場所がない!」という心配はありません。
中身もこの通り。
同梱物はコントローラー、お腹に巻くアブベルト、電気刺激を伝えるためのパッド一式、アルカリ乾電池、説明書、使い方ガイドと少なめです。
アクティブスレンダーが対応するウエストサイズは61~100cmとなっていますが、延長ベルトの使用で最大20cmの延長が可能です。
延長ベルトもショップジャパンの公式サイトで取扱いがあります。
アクティブスレンダー使ってみた(使用方法の解説)
アクティブスレンダーは乾電池式で、単4形アルカリ乾電池×3本をコントローラーにセットして使用します。
(付属の乾電池は動作確認用……とありましたが、まあまあ使えました。)
次にお腹に巻くアブベルトにパッドを貼りつけます。
このパッドは両面粘着で、ベルトに貼りつけたあと、反対側のシートを剥がして、その面を直接お腹に貼りつけてベルトを巻きます。
パッドを直接肌に貼ることで電気刺激をあたえ、筋肉を動かす仕組みとなっています。
だ円形のパッド小×2は、ウエストサイズに合わせS・M・Lの位置に貼りつけます。
貼りつけ位置の目安は、
となっていて、ベルトを巻いたときパッドが脇腹に触れる位置に貼りつけます。
一回貼ってしまったら剥がせなくなるわけではないので、あとから貼り直しもできます。
ただ、指で粘着面に触れるとベタベタしたり、粘着力も弱まってしまうので、なるべく粘着面は指で触れないようにおこなってください。
パッドを貼りつけたら、アブベルトを裏返してコントローラーをセットします。
おなか側の保護シートを全て剥がし、パッドの粘着面をお腹に直接貼りつけながらベルトを巻きます。
剥がした保護シートは使用後、保管時にもう一度貼りつけるので、毎回汚れないように取っておきます。
パッド大の中央がおへその上、パッド小がろっ骨と腰骨の中間にくるように巻くのがポイントです。
お恥ずかしいですが、実際にアブベルトをお腹に巻いた図(撮影のため一時的に引っ込め)。
わたしの場合、パッド大の真ん中がおへそに被るように、パッド小は脇腹あたりに来ていればいいかな、くらいの感覚で巻いています。
これで使用前の準備が完了です!
アクティブスレンダー使ってみた(初回使用時~3週間の感想)
アクティブスレンダーのコントローラーには十字のボタンがあり、EMSの強度を調整したり、プログラムの変更ができます。
強度は+と-ボタンで1~100の範囲に設定が可能です。
電源ボタンを押すとプログラムがスタートしますが、わたしの場合、強度「1」だと何の刺激も感じなかったです。
使い始めの最初はプログラム1の強度「25」くらいからスタートし、3週間ほど経った現在は、最大で強度「50」くらいまで耐えられるようになりました。
コントローラーには10種類のエクササイズプログラムが用意されており、初めてコントローラーの電源を入れたときは自動的にプログラム1が選択されます。
規定の回数のエクササイズをおこなうごとに、自動的に1→2→3→4→5とプログラムが進んでいきます。
わたしの場合、「とりあえず続ける」ことを目標としているので、今のところプログラムはアレコレいじっていません。
巻いて電源を入れて、ツラくなりすぎないくらいに強度を上げる!
最初は「これ以上は絶対に無理!」と思っていたレベルも、回数をこなすうちに腹筋が鍛えられていくためか、問題なくこなせるようになっていきました。
普段、特定のスポーツをやっておらず、運動習慣もほぼゼロ(たまにストレッチくらいはする)のわたしですが、腹筋を触るとしっかり筋肉はついてきたようです。
まだまだ見た目は変化を感じられるほどではありませんが、引っ込めなくてもスッキリなお腹まわりを目指したいです!
そして明らかな運動不足なので、その意味でもアクティブスレンダーで腹筋の筋トレくらい続けたいなと思っています。
自動でやってくれるので、あとは巻くだけです!
アクティブスレンダーのここはちょっとイマイチな点
アクティブスレンダーを3週間ほど使ってみて、やっぱりここは慣れないかも、改善してくれたらな~と思っている点も挙げておきます。
1、お腹にベルトを巻くときにパッドが冷たい
これはEMSタイプのフィットネス製品あるあるかも?
なのですが、直接パッドを肌に貼るので、その瞬間お腹がヒンヤリしすぎてびっくりしてしまうことがよくあります。
夏場はいいけど、寒い冬場はツラい……。
冷感を感じづらいパッドが開発されたら、さらに続けやすくなるのではと思っています。
2、毎回設定しないといけない強度&消音機能
アクティブスレンダーは自動的にレベルアップしてくれるプログラムがありますが、使用のたびに強度は「1」からスタートするので、好みのレベルまで自分で毎回調整する必要があります。
前回設定したレベルを記録してくれていたら、さらに手間もなくなるので、ズボラなわたしにはぜひとも欲しい機能です。
また、アクティブスレンダーには消音(ミュート)機能があり、操作音を出したくないときに便利なのですが、こちらもミュートにするのに毎回ボタンを長押し(といっても2秒)しないといけません。
電源オン時には絶対に音が鳴ってしまうので、たとえば職場でこっそり使用したいときにちょっと不便というか……。
小型のコントローラーなので機能をさらに盛るのは難しいかもですが、設定の引き継ぎができればもっといいなと思います。
まとめ
ショップジャパンのアクティブスレンダーは、「巻くだけで腹筋」の「ながら運動」ができるフィットネスEMS機器です。
お腹まわりは気になるけど運動は苦手
そもそも筋トレも運動もなかなか続けられない
といった悩みにも「巻くだけでOK」なので、「努力するなんて無理、できない!」という人におすすめです。
わたしもあとは面倒くさがらずに、とにかく巻いて電源を入れて、ツラくなりすぎないくらいに強度を上げる!
これを今後も習慣として続けていきたいです。
アクティブスレンダー