もしものときの備えに!
災害・断水時の簡易トイレとしても使える折りたたみ椅子「PATATTO350+(パタット)」を使ってみました。
通常時はアウトドア用の椅子として。
座面を取り外せば袋がセットできるので、ゴミ箱や簡易トイレにも早変わりします。
耐荷重100kgの強度で大人も子ども安心して座れますよ。
PATATTO350+ってどんなイス?
PATATTO350+(パタット)は、
- イス
- ゴミ箱
- 簡易トイレ
の3役をこなし、アウトドアや災害時などのもしものときにも活用できる折りたたみ椅子です。
カラーは、
- テラコッタ×ホワイト
- ネイビー×ホワイト
- オリーブ×ホワイト
の3種があり、今回はブログ用にオリーブ×ホワイトをモニターさせていただきました。
PATATTO350+を開封!薄くて収納しやすいデザイン
PATATTO350+は黒くて薄いダンボール箱に入って届きました。
イラストのように、座面が取り外せる仕組みになっている折りたたみ椅子です。
本体は不織布の袋に入っているので、このまま収納することもできます。
PATATTO350+は、たたまれた状態で約4cmの薄さです。
実際に持ってみると意外と大きなサイズ感だと思いましたが、重量は1.4kgでそこまで重くはありません。
取っ手もついているので持ち運びはしやすいです。
薄く折りたためるので、おうちでなら家具のすき間に収納してもよし。
車のトランクに常時入れておけば、外出先でのもしもの時にも安心です。
PATATTO350+の組み立て方
取扱説明書(といっても紙1枚)を参考に、PATATTO350+を組み立てていきます。
取っ手の下と両サイドにあるスナップボタンを外します。
座面は上からググッと押し込むようにすると開きます。
両側面の穴に指を入れて、側面を引き出して固定します。
これで完成です。
組み立てには少しだけ力がいりますが、怖がらずに思いきりやるのがコツで、子どもの力でも簡単に組み立てられると思います。
500mlのペットボトルを横に置いてみました。
組み立てたサイズは48cm×33.5cm×41.7cmで、結構どっしりと大きめの折りたたみ椅子です。
PATATTO350+の折りたたみ方
PATATTO350+を折りたたむには、まず引っくり返します。
両側面を内側にグッと押し込みます。
このときバキッと音がしますが、壊れることはないので思いきりやって大丈夫です。
内側から座面を下方向へ押し込みます。
すると、元のようなペタンコの状態になります。
あとは取っ手の下と両サイドにあるスナップボタンを閉じれば完了です。
PATATTO350+に実際に座ってみた
PATATTO350+の耐荷重は100kgなので、よほど大柄な方ではない限り、大人も子どもも座れます。
身長146cmのわたし(女性)も実際に座ってみました。
正面。
ななめ。
真横。
小柄なわたしは座面の上で正座もできるくらい、大きめで安定感のある折りたたみ椅子でした。
大人が座っても低すぎず、ちょうどいい高さなので座りやすいです。
また、PATATTO350+は布製の折りたたみ椅子とは違い、雨や泥にも強く、汚れてもサッと拭くだけで座れます。
アウトドアで使用したあとも、丸洗いができて衛生的です。
ちなみに組み立てた状態で持つとこんな感じに。
持ち上げても形をキープしたまま移動させれます。
PATATTO350+を簡易トイレ・ゴミ箱にする方法
取扱説明書を参考に、PATATTO350+を簡易トイレとゴミ箱にするやり方を見ていきます。
まず組み立てた状態で、座面に8ヶ所あるボタンを1周ぐるりと外していきます。
(座面は2重構造になっています。)
上の座面と下の座面を引っぺがすようにボタンを外します。
このときベキッと音がするので最初は怖いですが、気にせず力をかけて外していくのがコツです。
8ヶ所のボタンを全て外せば座面がはずせます。
上から見ると、便座のような形に穴が開いています。
この状態でも耐荷重は100kgなので、簡易トイレとして大人も使えます。
袋をセットします。
袋の端は座面と本体のすき間に挟みます。
テープなどを使わなくても、しっかりと袋が固定できるので安心です。
これで簡易トイレ・ゴミ箱の完成です。
簡易トイレとして使用する際は、↑の写真の向きに座ります。
ガタガタせず安定感もあるので、もしもの時には安心して使えそうだと思いました。
まとめ:PATATTO350+は、もしものためにあると安心!
PATATTO350+は、もしもの時の防災・災害用の簡易トイレ椅子として持っていると安心です。
何もないときなら、頑丈で座りやすいアウトドア用の折りたたみ椅子として。
もしものときは、簡易トイレとして活躍してくれます。
折りたたんだ状態なら薄くてコンパクトなので、わが家の場合は車のトランクに積んでおくのがベストの定位置だと思いました。
いざという時の備えに、ぜひチェックしてみてください。