広島に到着して最初に見学したのは原爆ドームと平和記念公園周辺施設です。
観光客は外国人8:日本人2くらいの割合でちょっと驚きました。
(平日だったこともあるし、休みには日本人ももっと増えるのかもですが)
この広島という土地が、日本国内でもいかに象徴的な場所であるかを感じさせられました。
原爆ドーム見学
原爆ドームへは市内循環バスの「めいぷる~ぷ」を利用しました。
「原爆ドーム前」バス停で降りると、目の前に原爆ドームが現れます。
広島への原子爆弾投下(1945年8月6日)から、今年(2018年)で73年となります。
原爆ドームは1周ぐるりとまわって、さまざまな角度から見学できます。
平和記念公園周辺
川沿いに歩いていくと、おしゃれなカフェも。
オレンジの生しぼりジュースがおいしそうでした。
元安橋を渡って、川向うから見た原爆ドーム。
公園内にはいつくもの石碑や像が置かれています。
平和の鐘
平和の鐘の周りは池になっており、スイレンが咲いていました。
鐘は自由につけます。
テレビで「黙とう」の際によく聞く、あの鐘の音でした。
原爆の子の像
原爆の子の像は、原爆で亡くなった多くの子どもたちの霊を慰め、世界に平和を呼びかけるために建立されました。
折り鶴は平和の象徴ですね。
原爆の子の像の周りには、いくつもの千羽鶴がおさめられていました。
原爆死没者慰霊碑
原爆死没者慰霊碑の向こうには原爆ドームもしっかり見えます。
合掌。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
原爆ドーム周辺見学で一番滞在時間が長かったのが、原爆死没者追悼平和祈念館でした。
季節により開館時間は異なりますが、朝8:30~開いているようです。
地下2階の平和祈念・死没者追悼空間は、とてもおごそかな雰囲気でした。
中央に置かれている水盤は、原爆投下時刻の「8時15分」を表しています。
原爆死没者を名前検索できる「原爆死没者検索装置」も設置してあり、原爆投下時にどういう状況だったか詳しく記載されている方もいました。
苗字・名前だけでも検索ができるので、自分や家族の名前で検索すると同姓・同名の方が出てきます。
名前が同じだとやはり親近感が湧くもので、考えさせられながら閲覧しました。
地下1階の体験記閲覧室には「はだしのゲン」などの原爆に関する漫画も置かれていました。
時間が許せばもっと長く滞在して閲覧していたかったです。
追悼平和祈念館は入館料無料なのですが、非常に資料が多く、参考になりました。
原爆ドーム周辺見学に行くのであれば、絶対外せない施設です。
広島平和記念資料館
広島平和記念資料館は現在本館の改修工事のため、東館のみ見学できました。
(本館は2019年春にリニューアルオープン予定。)
観覧料は大人200円です。
先に入った平和祈念館で思った以上に時間をとってしまったため、資料館の方は閉館30分前にギリギリ入りました。
施設内は非常に外国人客が多かったです。
当時の形がそのまま残っている遺品は、語りかけてくるものが強いですね。
まとめ
以上、原爆ドームと広島平和記念公園周辺施設編でした。
どの施設も人生で初めての見学でしたが、一度行けてよかったなと思います。
平和が一番。
この時代に産んでくれた親や先祖に感謝です。
今回の広島旅行には楽天トラベルの国内ツアー「JAL楽パック」を利用しました。