アイロボットさんのファンプログラムミーティングに参加し、ロボット掃除機アイロボット ルンバについて聞いたり見たりしてきました。
ずっと気にはなっていたけれど、せまい我が家には縁がないと思っていたルンバ。
なのでこれまでルンバに関する情報は集めたりしたこともなかったのですが、いろいろとお話しを聞いてみると、やはりすごいやつだということが分かりました。
- 清潔は保ちたい! けど掃除は面倒!
- 犬や猫を飼っていて毛の掃除が大変
- 子どもがいる
- 花粉やハウスダストが気になる
といった家庭には向いているのではないかと思います。
この記事ではミーティングで聞いてきた、ルンバの特徴などについてまとめています。
はじめてのルンバミーティングの様子
今回参加させてもらった「はじめてのルンバミーティング」はアイロボットジャパンの本社で行われました。
ハロウィン頃の開催だったので、会場もハロウィン仕様に。
ルンバの両端に置いてあるのは床拭きロボットのブラーバです。
こちらはお部屋をぞうきんがけしてくれるロボット掃除機で、会場で始めて存在を知りました。
ルンバと併用すると、より室内の清潔を保てるようです。
お話しを聞きながらいただいた軽食には、ルンバのアイシングをほどこしたクッキーも付いていました。
かわいくておいしかった。
今更だけどルンバって何?
ルンバ(Roomba)は、アイロボット(iRobot)社が製造・販売をしている、アメリカ生まれのロボット掃除機です。
これまで販売されてきたいわゆる「掃除機」とは、電源を入れて人の手で動かして、部屋のゴミを吸い取る家電でした。
しかしロボット掃除機は、人が手を動かすことなく、自動で掃除をしてくれる働き者。
ルンバは電源を入れる(ボタンを押す)だけで、勝手に部屋の掃除を始めてくれます。
ルンバの国内出荷台数は300万台を突破しているそうです。
総務省の平成27年の統計によると、日本の世帯数は5340万世帯。
(参照:平成27年国勢調査 -人口・世帯数(速報値)を公表-)
もちろん家庭以外の会社や店舗などで導入されているところは多いと思いますが、数字を見ると結構な数のルンバが日本中で使われているんですね。
ニューモデルRoomba e5が登場!
今回のミーティングのメインは、2018年10月26日に発売が開始されたばかりの「Roomba e5」について。
お手入れも手軽なハイエンドモデルとして登場した機種です。
ルンバe5の特徴
ルンバe5の特徴はこちら。
- AeroForce 3段階クリーニングシステム搭載で、吸引力が最大5倍にアップ
- 高速応答プロセスiAdaptで、ゴミのある場所を入念に、すみずみまできれいに
- Wi-Fi対応で、スマホアプリから離れた場所でもルンバが動かせる
- スマートスピーカーにも対応
- 洗えるダスト容器で清潔に
- ダストカットフィルターでホコリや花粉、ダニも補足
- 稼働時間 最大90分
と、横文字がちらほらで、機械に弱いわたしは^ ^?となってしまいますが、要は後継機としてよりパワーアップしているということです!
ブラシが特徴!AeroForce 3段階クリーニングシステム
AeroForce 3段階クリーニングシステムは、従来品のルンバ600シリーズと比較して、約5倍の吸引力が実現されています。
ゴム製のデュアルアクションブラシを搭載することで、細かいゴミまでパワフルに取り除いてくれます。
このブラシの材質や形状が特徴なんです。
掃除機のブラシと言えば、硬い材質の毛のブラシが一般的かと思いますが、ブラシに絡まった毛は手でもなかなか取れません。
その点、ルンバはゴム製の特殊な形状のブラシを採用しているため、毛がブラシに絡まらず、スムーズに吸引できて、お手入れも簡単なのだそうです。
デュアルアクションブラシは取り外しも可能です。
ブラシには弾力のあるゴム素材が使われています。
掃除をしても、ブラシの胴体に毛が絡まることはなく、ブラシの先端に毛がたまる仕組みになっているそうです。
デュアルアクションブラシでゴミを浮き上がらせる!
こちらはルンバe5のデュアルアクションブラシの動きが見られるデモ機です。
動画だとこの通り。
ブラシが回転することにより、床のゴミを浮き上がらせて吸引します。
スマホアプリ、スマートスピーカーにも対応
ルンバe5はスマホアプリからの起動も可能で、電源ボタンを直接押さずとも、離れた場所からルンバを動かすことができます。
アプリから曜日ごとの清掃スケジュールと時間を決めると、その時間にルンバが自動的に動きだして掃除をしてくれます。
この未来感、すごいです^ ^
また、スマートスピーカーとの接続で、音声での操作も可能だそうです。
洗えるダスト容器がルンバシリーズ初採用!
ルンバe5では、ルンバシリーズで初の「洗えるダスト容器」が採用されました。
本体からダスト容器を取り出し、水洗いできるので、より清潔が保てます。
写真はダスト容器洗浄の実演風景。
ちなみにフィルターの水洗いはできません!(残念!)
取り外してゴミをはたき落すことはできますが、2ヶ月ごとの交換が推奨されています。
ルンバがゴミを吸い取っていく様子
会場では、実際に現場で活躍されているルンバの販売員さんもお招きして、実演もやっていただきました。
ルンバがゴミを吸い取っていく様子を、裏側から見た動画です。
ルンバが歩いた道がスーッときれいになっていくのが分かります。
ルンバに関するQ&A
ルンバって犬や猫の毛は詰まらない? しっかり吸ってくれる?
このミーティングに参加する前、友人と会ってルンバのことを話したのですが、実家で猫を飼っているという彼女は、
「普通の掃除機でも猫の毛が詰まっちゃうのに、ルンバなんて無理じゃ?」
と、ルンバに対し期待感はゼロの様子。
我が家は動物を飼っていないので、そのあたりはどうなんだろうと、アイロボットさんに直接聞いてみました。
すると、
「そういう人にこそ使ってほしい!」
との力強いお返事が。
前述した通り、ゴム製のデュアルアクションブラシが搭載されているため、毛が絡まらず、詰まりの心配もないそうです。
なんでルンバは丸いの? 丸いから隅っこは掃除できないんじゃない?
ルンバが丸い形状なのは、四角より丸の方が機動性が高いからなんだそうです。
「でも丸いから部屋のすみ(角)は掃除できないでしょ」
と、いじわるに考えてしまうのですが、お部屋のすみにはこのエッジクリーニングブラシが活躍します。
ルンバの丸い本体から飛び出たこのブラシがクルクル回転し、壁や家具の端までゴミをかき出してくれるのです。
物や壁にぶつかったときはどうなるの? ルンバも壊れない?
ルンバは壁や障害物を感知する機能があり、ぶつかるときは速度をゆるめてソフトに当たっていきます。
わたしたちが普通の掃除機で部屋掃除をするように、家具まわりや壁際は、掃除機を強く当てないのと同じ感覚です。
ルンバが動いているところを実際に見てみると、頭がいいな~と感心するほどです。
段差は上れる?
ルンバは約2cm程度の段差なら乗り越えられます。
フローリングからカーペットに上がるのも、部屋をまたいでの清掃も可能です。
階段から落ちる心配はない?
ルンバは段差を感知して、落下を自動的に回避する機能を持っています。
段差を感知すると、ルートを変更して走行します。
子どもがいる家庭だと実際どう?
今回のミーティングでは、実際にルンバを自宅で使っているというスタッフさんも参加していました。
小学校に上がる前くらいのお子さんがいるご家庭で、
「お片付けしないとルンバにおもちゃ吸われちゃうよ」
と言うと、
「やだ!」
と、自分から進んでお片付けをするそうです。
教育面においてもルンバが活躍。すごいです。
また、子どもがいると、いろんなものをこぼしたりでお部屋が汚れっぽいのも事実。
ハウスダストなど、アレルゲンにも気を配りたいです。
ルンバは自動で掃除をしてくれるので、家事もラクになりますし、お部屋の清潔も保ってくれます。
まとめ
以上、はじめてのルンバミーティングで見聞きした情報のまとめでした!
記事の冒頭で記載した通り、
- 清潔は保ちたい! けど掃除は面倒!
- 犬や猫を飼っていて毛の掃除が大変
- 子どもがいる
- 花粉やハウスダストが気になる
といった方、ご家庭にルンバはおすすめだと思います。
このミーティング後、約3ヶ月間ルンバe5を借りられることになりましたので、次回の記事では実際に使ってみた感想を書いていきます!