マンゴー(特に国産)が大好きです!
正直、この世の中でわたしの一番の大好物とも言えるマンゴー。
宮崎産や沖縄産をはじめとする国産マンゴーは、まさに舌の肥えた日本人のために品種改良が重ねられ、大切に育てられ、一口ほお張れば甘~い幸せをもたらしてくれる、すばらしくジューシーで豊潤な、夏を代表するフルーツです!
この記事では、
- 「マンゴーをもらったけど、どうやって食べればいいか分からない」
- 「ふんぱつして買ってみたけど、キレイにむいて食べたい」
といった、生マンゴーはじめてさんに向けに、写真付きでマンゴーの食べ方・むき方をご紹介します。
高級マンゴーは、まずその高級感を噛みしめよう
まるまるとボリューミーで赤く色づいた国産完熟マンゴー。
写真は宮崎マンゴー(通称:みやマン)です。
もらいものでしたら、届いて箱を開けて、まずその高級感を噛みしめましょう。
そのあとは鼻を近づけて、よーく熟した豊かな香りを楽しみます。
マンゴーを包む緩衝材にも香りが移っていることもあり、それに気付けばまた感動です。
マンゴーを食す楽しみはそこから始まります!
マンゴーの食べ頃について
国産の高級マンゴーは、一つひとつの実をネットで包み、完熟して自然に枝から落ちるのを待つ収穫方法をとっている場合が多いです。
なので、届いたらすぐに食べ頃というのが基本なのですが、物によってはしばらく置いた方がいいようなときもあります。
触ってみて硬かったり、香りが薄かったり、色づきが足りないような場合は、常温で置いて追熟させるといいでしょう。
青果店やスーパーなどで傷物扱いで特売されているようなマンゴーは、黒い斑点が出ていることが多いです。
すでに食べ頃なので、冷蔵庫で冷やしてから早めにいただきましょう!
マンゴーの切り方・むき方
一番おすすめの切り方は、実を三枚おろしにして、ダイスカットにするやり方です。
切ると果汁があふれ出してくるので、カレー皿などを受け皿にしてカットすることをおすすめします。
マンゴーは果実の真ん中に平べったい大きな種があります。
横にして見たとき、ちょうど真ん中に、魚の骨のように種が付いているイメージです。
上部・種の真ん中部分・下部に分けて、三枚おろしにします。
頭の部分から包丁を入れ、種に沿ってスライドさせるようにするとカットしやすいです。
上部と下部の実だけの部分は、格子状に包丁を入れます。
包丁がなるべく皮を突き抜けないよう、ていねいに。
マンゴーの大きさにもよりますが、1カットが一口大くらいになる大きさが目安です。
包丁を入れ終わったら、皮をグイッと反らせてできあがりです。
ダイスカットのマンゴーがみずみずしく浮き上がります。
上から見るとこんな感じ。
レストランのメニューのような美しい見栄えにするのは難しいですが、とても食べやすくなっています。
ナイフとフォークで優雅にいただいてもよし、スプーンやフォークだけでもスルッと取れます。
種の周りの食べ方
先ほど三枚おろしにした種の部分は、周りの皮をむき、包丁で切れる部分は実をそいであげます。
あとは、マンゴーをむいた人の特権!
種の周りをしゃぶりましょう。
マンゴーの種は繊維が多く、歯のすき間に挟まりやすいのが難点ですが、もったいないのでいただきます。
むしろ、種の周りに一番幸せを感じる人も多いのではないでしょうか。
わたしの場合は、皮の内側についたわずかな実も、台所でこっそりベロベロします。
ただし「かぶれ」には注意が必要!
マンゴーはウルシ科の植物なので、皮膚が弱い人は「かぶれ」を引き起こす場合があり、注意が必要です。
むいたあとや食べたあとは、手や口の周りをしっかりと水ですすぎましょう。
以前、わが家で起こった怖い話なのですが、父はマンゴーをむいたあと、なぜかお●んちんが腫れてしまいました。
マンゴーをむいた手をしっかり洗わずお風呂に入り、その手で触ってしまったことが原因だったようです。
ジューシーでおいしいマンゴーですが、かぶれには十分注意してください!
それでは、マンゴーであま~い幸せを!